芸歴35年、まだまだ未熟者ですが、なにか。

 

物販系舞台女優 いしわたり ようこです。

芸歴35年って、どういうことですか?

「舞台女優になったキッカケってなんですか?」
って、よく聞かれます。

キッカケなんて、有って 無いようなものです。

ざざっとまとめて、わたしの芸歴を綴ってみます。

#sky #青空が好き #雲が綺麗 #japan #yokosuka #mytown 神様が見下ろしてるような陽光に包まれている

Yoko Ishiwatariさん(@jediwatari)が投稿した写真 –

3歳の誕生日を迎える前から
クラシックバレエのカルチャースクールに入り
母の期待を一身に背負い、プロの道を目指し始める。

15歳までプロを目指す子たちの集まる団体に所属。

能力に限界を感じて挫折、中学を卒業すると同時に退団。
母に土下座をして対談を申し出る。

趣味に転向。

とはいえ、全速力で続けてきたものを辞めることが出来ず
バレエ学校に入学。

バレエしか、知らなかったから。

結局 その後も、バレエに全速力。

しかし、

・・・目指すものがなくなってしまった状態。

そんなとき
たまたま発足した「Jリーグ」が心の拠り所になり
熱狂的なサポーターとなって、スタジアムに通う日々を過ごす。

熱狂する人々から、熱狂を受け取り、自分も更に熱狂する日々。

サッカーのことなんて知らなかったけど
すぐに 誰よりも詳しくなってた。

「サッカー中継を見ると、ようこちゃんが映ってる」
と友達から かなりの確率で指摘されるようになる。

バレエとサッカーの毎日

大学2年の時、車の免許を取るために、
カンパイ系のバイトを始めたことがキッカケで
夜行性の友達が出来たり、お金に余裕が出来たり、
バックパッカーになったり、
いわゆる 「大学デヴュー」

 

20歳で、3歳から本気で続けてきたバレエを止める。

 

そこからしばらくは、大学に行かずに
昼間は寝てるか 借りてきたVHSの映画を見続けて過ごし
夜にバイトに行く夜行性フリーター生活。

同じ時間を費やすなら、単価がいいほうがいい、と思って
時給2000円以上のバイト だけ に取り組む。

大学を 何とか卒業し、そのままフリーターを続けたが

 

その時 付き合っていた彼氏と縁を切って
いい加減にまともな人生を歩もう
と一念発起

 

25歳の時に正社員として就職。
超ブラック企業でOL生活を開始。

都内で初めての一人暮らしをスタート
8時半に出社。終電までサービス残業。
初めての就職ゆえ、必死で働く日々。

とはいえ会社の給料だけでは暮らしていけず、結局、
銀座でホステス副業。

 

昼も夜も働いて、結構ボロボロで、
いつまで続けるのかわからない毎日に疲弊。

 

そんな時に プロポーズを受けて
27歳の時に、結婚。
ボロボロの生活から逃げるように、寿退社。

 

内職しながら主婦生活。
出来た時間で、
近所のバレエ教室に通い始める。

地域の小さなミュージカル団体のダンサーから
芸能活動を再開

簡単に舞台人に戻る。

 

30歳を超えたときに
「一生舞台に立っていく」為に、舞台の上でセリフが喋れるようになろうと思い
俳優に転向。

 

芸能事務所に所属、舞台出演、オーディション、
お芝居のワークショップに積極的に参加していくうちに
夫とのすれ違いが増えていく。

 

母親の病死を機会に、家族の歯車が壊れ、
鬱積した何かが崩れ
33歳のときに離婚

 

父と、母が残したワンコと、わたしが連れ帰った2匹のワンコとの
2人と3匹の共同生活がスタート。

昼バイト、夜バイト、稽古、舞台の本番、映像のお仕事、
バイト先で仮眠をしたり 2日間くらい寝なかったり
家に帰る時間がないから、ネットカフェでシャワーを浴びり
サウナに泊まったり、
たまに家に帰って、洗濯掃除、3匹のワンコのケア
父親の食料の調達

 

何にも自由がない毎日
お金も浪費するばかり
かといって満足にできていることが ひとつもなく
全然意味が分からない。

 

「こんな生活を一生出来ない」と思って
1回目の選択をすることにした。

 

辞めたこと→映像の仕事、オーディション、夜バイト、フラメンコ
残したこと→昼バイト、舞台、バレエ、中国武術

 

父が70歳になった時に
どうやって介護をしながら舞台に立っていけばいいんだろう、と
将来に不安を感じ、
2回目の選択をすることにした。

 

辞めたこと→バレエ、昼バイト
残したこと→中国武術、信頼できる2団体だけの舞台活動

 

そして、自宅で仕事ができるように、自営業で物販を始めたワケ。

そして、今に至る。

image

「映像の仕事はしないんですか?」とか、最近聞かれますが、
(映像の仕事って、TV、映画、などなどのことです)

 

しません。

 

前はちょっとしたCMとか、深夜の通販番組とかに出ていて
「このまえ、ようこちゃん見たよ」とか言われていました、が、
そういうのも辞めました。

 

今は「SPINNIN RONIN」という中国武術の師匠が主催している団体の作品と

 

「theクレイジークライマーショー」という劇団が公演するチャンバラショーに
出演させていただいています。

それ以外は、今は考えていません。
理由は、ただひとつだけ。

 

自分の好きな芸術に「だけ」触れていたいから。

 

 

思い返せば、ずっと前から
一生舞台に立っていくために、何をしたらいいのか
っっていうことだけ、考えている。

取捨選択するときは、いつも当たり前のように
本当にこれでいいのか?
と、思うこともあるけれど

的を絞れば絞るほど、良いことしかない気がする。

アレもコレもと手がけているうちには
気づかない変化を体験できるようだ。

迷いも少なくなる。

スケジュール帳の中身がシンプルになる感覚
毒素が排除されていく感覚

やらなければならぬことは山積みなのに
何かに追われているのではなく
ひとつずつミッションをクリアしているみたいな感覚

人間は、そんなにたくさんのものを
片手では掴めないようだ。

掌の大きさは、人それぞれだ。

わたしの小さい手は、今は、
大きすぎるものや、多すぎるものを、柔く握るのではなく
丁度いい硬い芯のようなものをガッチリ掴んでいる。

あとはもう片方の手を
誰かに差し伸べれるようになれれば、いいなぁと。

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